四季の国 日本には、その季節ごとの催事やならわしがあります。節分もその一つです。
元来節分とは「季節を分ける」ことを意味していて、各季節の始まりの前日を指していたのですが、江戸時代以降は立春の前日をさすようになり今日に至っているようです。
節分と言えば鬼に豆をぶつけることで邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあり、今でも節分の日は家族で誰か、というよりも大半がお父さんにこの役が回っていると思いますが、鬼になりたくさんの豆のシャワーを浴びるというのが一般的だったと思います。
しかし、どうでしょう?ここ十年ぐらいの間に、この節分に豆まき以外のイベントが加わり、しっかり定着したものがあります。
それが今回のタイトル「恵方巻」です。
この恵方巻について、ちょっとだけうんちくを披露したいと思います。
恵方巻の恵方とは陰陽師と、とても縁が深いのです。

陰陽道でその年もっとも縁起のいいとされる方角、それが恵方なのです。
そしてこの縁起のいいといわれる方角を向いて、無言でいっきに一本丸ごとののり巻きを食べる。
この一気食い?は「縁を切らない」という願いが込められているとか。またのり巻きの具材には七福神にあやかって「かんぴょう」「キュウリ」「伊達巻き」「うなぎ」などの七種類の具材が入れられていて、これも「(七)福を包み込む」という思いの表れのようです。
ところで恵方巻の起源は?ということですが、これには諸説がありますが、江戸の末期に大阪の船場の商人が商売繁盛の祈願として始まったというのが有力です。
一時この恵方巻の習慣も廃れたのですが、土用丑の日に鰻を食べる習慣に対抗して、昭和24年に大阪鮓商組合が「節分の丸かぶり寿司」風習の復活を決定し関西では一般的な風習となりました。
この恵方巻き丸かぶりの習慣が全国区に浸透したのは2006年頃。ミツカンの調査結果によると2002年で53%だった恵方巻きの知名度は、僅かその4年後の2006年に92%に達し、4年で約倍増しました。
さしずめ、だれしも夢あるイベントは素直に受け入れる!といったところでしょうか。
ということで柏調理専門学校の年が明けての初めての夢あるイベントに、一人でも多くの方のご参加がありますように!と夢見る日々です。







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